文教大学弓道部について
☆ 弓道部は昭和51年(1976年)から約40年の歴史が続いています ☆
当初の部員数は5名。年を経るにつれて部員数は増え、多いときは20名以上の活気のある部活となり、2015年現在、活動している2年生~3年生までの現役生は9
名です。
師範には長野県弓道連盟に所属していらっしゃる神津玄照先生をお迎えし、遠いところ道場に足を運んでくださって射技・礼儀の指導、合宿では長野にある先生の道場で長期にわたって生活面なども合わせて指導して下さっています。
中関東ブロックリーグ戦では女子はⅠ部で活躍していたこともあったり、全日本学生弓道選手権大会において個人で好成績を残したりと様々な成績を残しています。
40年たった今でも、約20年前に卒業された先輩方と交流を持ったりと、歴史は色あせることなく紡がれています。
年間行事
全関東学生弓道選手権大会や全日本学生弓道選手権大会といった大きな大会をはじめ、新入生歓迎会やOB会といった親睦会、合宿など、様々な行事があります。様々な行事の中からいくつか行事をご紹介します。
① お花見(4月)
大学の正門前には元荒川の土手があり、絶好のお花見スポットとなっています。そこで弓道部員が新入生とお花見をする場です。部活・弓道に興味あろうとなかろうと関係ありません!「文教ってどんな大学なの?」「授業はどんな授業があるの?」というお話はもちろん弓道についてのお話も大歓迎です。一緒に花見を楽しみましょう。
② 全関東学生弓道選手権大会(6月)
関東中の大学が集まって的中を競う大きな大会です。大会は日本武道館で行われ、多くの大学の観客がいます。そんな大舞台で弓を引く緊張感と臨場感は半端ではありません!その舞台にあなたも立ってみませんか?
また、大学によって射型や雰囲気、矢声が様々です。いろいろと学ぶことのある有意義な大会だともいえます。
③ 合宿(夏:9月 春:3月)
夏合宿は7泊8日、春合宿は5泊6日で、長野県にある神津道場で神津先生のもとで過ごします。朝から夜まで弓と向き合う毎日はもちろん辛いこともあります。しかし、それと引き換えに得られるものは大きく、射技の向上はもちろんのこと部員との絆も一層深まります。
④ 中関東ブロックリーグ戦(9月中旬~10月中旬)
同じブロックリーグの大学と的中を競う、もっとも緊張感溢れる試合です。男子は4人で1チーム×2、1人20射、計160射の総的中数、女子は3人で1チーム×1、1人20射、計60射の総的中数で競います。チームとしての力が求められるので、夏合宿で築いた仲間との絆が試されます。現在文教大学は男子はⅢ部、女子はⅡ部に所属しています。
⑤ 学祭(藍蓼祭)(11月)
大学祭「藍蓼祭」にて出店し、フライドアイスと揚げパンキューブを販売します。毎年大好評で、味王(大学祭の中で一番好評だった団体に与えられる賞)殿堂入りとなっています。藍蓼祭にいらした際は弓道部のフライドアイスを食べずに帰れませんよ!
⑥ OB会(12月)
OBの先輩方と親睦を深めることができる立食パーティーです。「僕たちの頃はこんな部活だったんだよ」という驚きな内容で盛り上がったり、2日目には射会も行われます。射会ではOBの先輩方を含めて班を編成し、班ごとの対抗戦を行ったりします。